高校生災害ボランティアコーディネーター養成講座

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岡崎市では、10年以上前から夏休み中に高校生が災害が発生した場合に設営されるボランティセンターの運営を学ぶ2日間の講習会を開催しています。多分、他の市町村では行っていない岡崎市独自ではないでしょうか。

この講習は、ボランティアセンターの運営には、若い人たちの力も必要。と太田が発起人となり高校の校長会にお願いし実現されています。今までは太田が所属していたNPOが担当していたのですが今年は防災コネクトみかわが担当させていただきました。
途中コロナで中止がありましたが、今回で13回目。今年は岡崎市内の6つの高校から1年~3年まで約40人が参加してくれました。

ボランティアセンターの必要性や運営方法を座学で学んだあとは実習です。ボランティセンターのスタッフとボランティアに分かれて模擬演習を行います。各班ごと人の流れを考えてレイアウトを考えたり、ボランティアへの声掛けを工夫したりしてくれました。
演習で実際に声を出して動く内容はすべて自分たちで考えてもらいました。難しいかなと思いましたが生徒さんたちはとても熱心に参加してくれたのでとても嬉しかったです。

また、演習を待っている間はビニール袋で雨具を作製したり、ロープワークを学んだりしてもらいました。

他の高校の生徒を交流する機会もない。ということで最初はみんな硬い感じでしたが、2日目の講習会終了後いは連絡先の交換をしていたので知り合いになれる機会を作れたことも良かったです。

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